大阪電気通信大学 教員情報データベース >原 久子
- 所属部署
総合情報学部 ゲーム&メディア学科 教授
大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学コース 教授
- 専門分野
- 研究テーマ
現代アート
メディアアート研究
文化政策
アートマネジメント
遊戯(ゲーム等)の文化史
- URL
- 経歴
- 学歴
大谷大学文学部社会学科社会学専攻卒業(1985年) - 職歴
京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)芸術文化研究所職員(1985年〜1991年)
京都造形芸術大学職員(1991年〜1997年)
京都嵯峨芸術大学短期大学部非常勤講師(1998年〜2005年)
東京芸術大学美術学部非常勤講師・集中講義(2002年〜2006年)
関西学院大学文学部非常勤講師(2003年〜現在)
大阪電気通信大学総合情報学部非常勤講師(2003年〜2005年)
京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師(2004年〜2006年)
金沢美術工芸大学非常勤講師・集中講義(2008年、2009年)
神戸大学発達科学部非常勤講師・集中講義(2008年〜2016年)
- 学歴
- 取得学位等
学士(文学)
- 受賞、顕彰など
平成30年度四條畷市有功者
- 所属学会
日本文化政策学会、芸術科学会
原 久子(はら ひさこ)HARA Hisako
- 所属部署
総合情報学部 ゲーム&メディア学科 教授
大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学専攻 教授
大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学専攻 教授
- 学科・学部の運営
デジタルアート・アニメーション学科主任
大学院 総合情報学研究科長(2012年〜2013年度)
大学院 総合情報学研究科デジタルアート・アニメーション学コース 主任(2020年度〜)
- 委員会、センター、研究所等の学内組織における活動
大学図書館委員(2010年~2011年、2014年〜2015年)
生体倫理委員会 委員(2014年〜2017年度)
教育開発推進センター委員(2015年〜)
就職対策委員(2019年〜現在)
厚生補導委員(2024年〜現在)
- 本学と外部の産官学機関等との連携活動
大阪府枚方市保健所(2017年度〜2019年度、社会プロジェクト実習)
兵庫県尼崎市あまらぶアートラボ A-Lab(2020年度〜2021年度、社会プロジェクト実習)
四條畷市教育委員会((2022年度〜、社会プロジェクト実習)
- 高大連携、オープンキャンパス、公開講座などの対外的活動
日比間の美術交流に関する公開研究会(企画・運営・モデレーター)2019年3月24日、グランフロント大阪北館タワーC9階 VIsLab Osaka
- その他
原 久子(はら ひさこ)HARA Hisako
- 所属部署
2005年04年〜 大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学専攻 教授
2015年04月~ 大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 教授
2018年04月~現在 大阪電気通信大学 総合情報学部 ゲーム&メディア学科 教授
- 学部教育(講義)
広報システム( 2020年度〜)
メディア芸術文化論(2015年度〜)
アートマネジメント概論1(〜2014年度)
アートマネジメント概論2(〜2014年度)
プランニング演習2
メディア芸術論(〜2014年度)
アートイベントプロデュース
アートプランニング演習
ゼミナール入門
ゼミナール
メディア芸術文化論
プロジェクト実習1(2017年〜)
プロジェクト実習3(2017年〜2018年度)
社会プロジェクト実習(2017年〜)
芸術概論(2018年〜)
サブカルチャー・コミック論(2019年〜)
アートイベント(2019年〜)
- 大学院教育(講義)
アートマネジメント特論(隔年開講)
- 論文等指導
- 卒業論文等の指導: 13名(2023年度)
- 卒業論文等の指導: 8名(2022年度)
- 卒業論文等の指導: 6名(2021年度)
- 卒業論文等の指導: 5名(2020年度)
- 卒業論文等の指導: 3名(2019年度)
- 卒業論文等の指導: 4名(2018年度)
- 卒業論文等の指導: 7名(2017年度)
- 卒業論文等の指導: 7名(2016年度)
- 卒業論文等の指導: 2名(2015年度)
- 卒業論文等の指導: 16名(2012年度)
- 修士論文等の指導: 1名(2012年度)
- 博士論文等の指導: 0名
ティーチング・ポートフォリオ
- 授業に臨む姿勢
知識だけでなく能動的に考えることが出来るような学びにつなげ、大学だけでしか通用しない内容ではなく、社会の状況とリンクさせた内容を工夫している。
- 教育活動自己評価
履修人数や学生の資質を確認して、臨機応変に対応する柔軟な授業を行ない。学生のモチベーションを上げることに努めている。
- 授業改善のための研修活動等
・学内FD以外にも、他教員との意見交換を行なっている。
・学外での講演会、シンポジウムなどにも積極的に参加し、情報収集に努めている。
- 能動的学修(アクティブ・ラーニング)の取組
講義形式の授業においても、グループでディスカッションをする場面を作ることもある。また、実習・演習科目においては、グループワークを中心に段階を踏んで、実践的な指導を行なっている。
- 主要担当授業科目の概要と具体的な達成目標
・メディア芸術文化論
黎明期からのマンガ、アニメ、ゲームなどのメディア芸術を内容、技術、産業との関係の中から学び取らせる。コンテンツ業界で働く人材としての基礎知識の修得。
・芸術概論
日本の古典を含む、様々な地域における個別の芸術家やムーヴメントを取り上げ、作品、作家、思想、その時代の周縁についても学び、ひろく知識を得て創造的思考の在り方を修得する。
・サブカルチャー・コミック論
各時代、各地域のカウンターカルチャーとして生まれ広がったサブカルチャーについて知ることは現代のコンテンツを考える上でも有用である。次の時代をつくる人材が知っておくべき先人の活動を理解する。
- 具体的な達成目標に対する達成度
単に知識として覚えるということではなく、時代の変化や社会のあり方などさまざまな関係性の中で芸術文化は育まれていることを理解する。
- 学生からの要望への対応
共有フォルダーに資料を置き、ダウンロードが可能な状態にしたり、配布物を配るなど理解を促すメディアを用いる。
授業中、終了後の質問には丁寧に対応する。
原 久子(はら ひさこ)HARA Hisako
- 所属部署
総合情報学部 デジタルゲーム学科 教授
大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学専攻 教授
- 著書
- 「日産アートアワード2015 カタログ」(共著、「日産アートアワード」企画・運営事務局(AIT)、2016年)
- 「CiMAM〔国際美術館会議〕 2015年次総会東京大会 リポート」(共著、森美術館、2016年)
- 「ミュージアムが社会を変える 文化による新しいコミュニティ創り」(共著、現代企画室、2015年)ISBN-10: 4773815019
- 「大阪力事典」(共著、創元社、2004年)ISBN4-422-25039
- 「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004 」(共著、美術出版社、2004年)
- 「変貌する美術館ー現代美術館学2」(共編著、昭和堂、2001年)
- 「絵画のメディア学」(共著、昭和堂、1998年) 等
- 学術論文・作品など
- 論文
- 原久子「科学史と美術史にみるボーダー」,日本バーチャルリアリティ学会学会誌,Vol.24,No.1, 2019.
- 高見友幸,中根康之,原久子,「摩訶大将棋の復刻」,大阪電気通信大学人間科学研究,Vol.19,2017.
- 原久子「『映像を展示する』ということ」、国立国際美術館ニュース第194号、2013年2月1日発行
- 研究ノート
- 原久子「芸術文化情報に関する発信、受容とその変遷について」情報科学芸術大学院大学紀要 第8巻2016年,2017
- 批評
- 原久子「O JUN ハ描く」、国際芸術センター青森 AC2 18号(通巻19号)No.18「レポート2016」
- 寄稿・その他
- 原久子「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」レビュー、REAR 46号 2021年3月31日発行 ISBN978-4-907210-46-5
- アーティストトーク: 原久子( モデレーター)× 上坂直 × 大洲大作 × 木藤富士夫 × 本多大和 あまらぶアートラボ vol.24「ディスタンス 間隔と感覚」(2020/8/6)記録集
- 国内学会
- 高見友幸,中根康之,原久子,「象戯圖に基づく大将棋の復刻」,ゲーム学会第15回全国大会論文集,13-16,2016.
- 木子香,原久子,高見友幸,「『譜雙』の解読:盤双六の伝来と歴史」,ゲーム学会第14回合同研究会研究報告集,1-2,2016.
- 木子香,原久子,高見友幸,「『譜雙』の解読:日本と中国の盤双六史」,ゲーム学会第15回全国大会論文集,9-12,2016.
- 展覧会企画
- 「第一回おおぞら展 大阪国際空港学生展覧会」コーディネーターとして参画(主催:開催エアポート株式会社)(大阪国際空港ITM、2019年4月1日〜5月6日)
- 「ART GARDEN 〜集めようアートのカケラ〜」プロデューサーとして参画(企画・制作:NHKエディケーショナル)(阪急西宮ガーデンズ、2015年10月31日〜11月15日)
- 「あさごの森で光と影のピクニック展」キュレーター(企画・制作)(あさご芸術の森美術館、2014年7月19日〜9月15日)
- 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013(六甲山一帯、2014年9月12日~11月23日)アドバイザー
- 「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト 神戸展(デザイン・クリエイティブセンター神戸、2013年1月17日~27日)プロデューサー
- 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013(六甲山一帯、2013年9月14日~11月24日)アドバイザー
- 「パリに笑壺を運ぶー現代日本映像作品展」キュレーター(パリ日本文化会館、2012年)
- 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」共同キュレーター(六甲山上一帯、2011年)
- 「あいちトリエンナーレ2010」アソシエイト・キュレーター(愛知県美術館ほか、2010年)
- 「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004 」キュレーター(森美術館、2004年)
- 「オフ-サイド」(大阪gm/graf・横浜美術館アートギャラリー、2002年)
- 「カン・アイラン ~ユメノアトサキ~ digital book project」キュレーター(立体ギャラリー射手座、ヴァイスラウム、メディアショップ、2001年)
- 神戸21世紀復興事業「居留地映画館 ~光と影の街散歩~ Slit Show」共同キュレーター(神戸市中央区旧居留地一帯、2001年)
- 「南芦屋コミュニティ&アート計画ドキュメント展」共同キュレーター(芦屋市立美術博物館、1999年)
- 鈴木宣也「the happy medium」展キュレーター(パナソニック・デジタル・アート・スクエア・大阪、1998年)
- 「テクノテラピーin OAP」キュレーター(OAPタワー全館・大阪、1998年)
- 「KEHAI 存在の気配」キュレーター(パナソニック・デジタル・アート・スクエア・大阪、1998年)
- 「見えざるものの眺め もとみやかをる展」キュレーター(パナソニック・デジタル・アート・スクエア・大阪ほか、1997年)
- 「思い出のあした」展 共同キュレーター(京都市美術館、1997年)
- 「イメージの新様態」展 キュレーター(ギャラリーすずき・京都、1993年) 等
- 国際会議、国内会議、発表会、コンクールなど
- 国際会議:Zhixin Shen, Masanori Fukui, Hisako Hara, Yasuyuki Nakane, and Tomoyuki Takami,
Ancient Japanese Big Chess Reproduction:
Development of Network Play System for Maka Dai Shogi,
NICOGRAPH International 2016, Hangzhou, China (6-8 July 2016). - 国際会議:H Hara,K Kishi,M Fukui,and T Takami,Ancient Japanese Board Sugoroku Reproduction
:Development of Network Play System for Board Sugoroku,
NICOGRAPH International 2017,accepted,2017. - 国際会議:Y. Nakane, H. Hara, and T. Takami, Computer Maka Dai Shogi, Osaka, Proceedings of IEEE Gloval Conference on Consumer Electronics 2015, 2015.
- 国際会議:H. Hara, Y. Nakane, and T. Takami, Reproduction of Maka Dai Shogi, Tokyo June 13-14 2015, NICOGRAPH International 2015(USB), 2015.
- (シンポジウム)Creaters@Kamogawa「PARASOPHIA クロストークレビュー」(ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川・京都、2015月3月28日)
- (基調講演、シンポジウム)「関西における80年代の現代美術」(水戸芸術館会議場、2015年3月14日)
- (学会発表) 日本文化政策学会第8回研究大会 「都市型アートプロジェクトに関する事例報告」(京都橘大学、 2014年12月6日〜12月7日)
- インスタレーションをめぐるシンポジウム 講師(パネリスト)(京都芸術センター、2013年9月16日)
- 第7回21世紀ミュージアム・サミット 分科会、分科会総括会議(2014年1月8日)
- 2012 The 6th MOVE ON ASIA FORUM, Group Discussion(韓国弘益大学, 2012年)
- 「パリに笑壺を運ぶ」現代日本映像作品展、講演会(パリ日本文化会館、2012年)
- 文化庁 メディア芸術部門会議(東京ミッドタウン、2011年)
- 日メコン交流2009年事業「Flickers: new media art from Japan」展、基調講演(ベトナム国立美術博物館、2009年)
- Hello Tokyo! Public Art Forum、基調講演(ニューサウスウエールズ州立美術館講堂、2008年)
- 国立国際美術館開館30周年記念シンポジウム「未完の過去ーこの30年の美術」(国立国際美術館講堂、2007年)
- 国立国際美術館 新築移転1周年記念シンポジウム『野生の近代 再考─戦後日本美術史』(国立国際美術館講堂、2005年) 等
- 外部資金の獲得、特許・著作権等の知財権の取得など
- 2017年度日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(2017年4月〜2021年3月)
マス・メディア空間における芸術表現と情報流通の研究(研究分担者) - 2020年度日本学術振興会 科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽)(2020年7月〜2022年3月)
古代日本の大型将棋に関する研究(研究分担者)
- 学会等における活動(学術集会の組織、雑誌編集など)
- 研究会企画
- Meta Museum Theatre vol.3「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵『貴婦人と一角獣』の魅力を科学技術で探る」 企画(ナレッジキャピタル・アクティブスタジオ、2013年9月24日~29日)
原 久子(はら ひさこ)HARA Hisako
- 所属部署
総合情報学部 デジタルゲーム学科 教授
大学院 総合情報学研究科 デジタルアート・アニメーション学専攻 教授
- 地域社会における貢献
- 地域連携企画講師:
- 大阪市・ハンブルク市友好都市30周年記念事業2019 | 国際シンポジウムと天王寺舞楽(あべのハルカスタワー25階会議室、2019年10月5日)
- 上町台地プロジェクト 芸術さろん@てらまち 第二回 「仏教美術と現代アートに接点はあるか?-仏像とアーティストの自刻像-」企画協力、モデレーター(四天王寺客殿、2019年4月18日)
- 上町台地プロジェクト 芸術さろん@てらまち 第一回 企画協力、モデレーター(四天王寺客殿、2019年2月15日)
- 神戸アートビレッジセンター地域交流プロジェクト ひと×間(ま) hanaso vol.4「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」のススメ 講師(神戸アートビレッジセンター、2013年9月20日)
- 公的機関等における委員・役員など
- 堺市文化芸術審議会(委員、2015年〜 )
- 豊中市文化芸術振興審議会(委員、2012年〜 )
- 公益財団法人福武財団 文化と芸術による地域振興の助成(旧:文化・芸術による福武地域振興財団)(選考委員、2011年〜 )
- 絹谷幸二賞(毎日新聞社主催、選考委員、2011年〜2014年度)
- 大阪市近代美術館あり方検討委員会(2010年)
- 四條畷市個人情報保護審査委員(2007〜2009年)
- トーキョーワンダーウォール公募(東京都、審査委員、2007〜2009年)
- 第7回&第8回&第9回 ヒロシマ賞(朝日新聞社主催、選考委員)
- トーキョーワンダーサイト青山(東京都歴史文化財団、滞在アーティスト選考委員、2006年〜2011年)
- 京都市芸術文化特別奨励制度専門委員会(京都市、2006年度〜2022年度)
- 芸術選奨(メディア芸術部門)選考審査員(文化庁、2020〜2022年度)
- 芸術選奨(美術B部門)選考審査員(文化庁、2023年度)等
- 学会等の財団法人・社団法人における組織運営
- 国内外における災害救助活動、NPO 活動など
- 特定非営利活動法人 芸術と計画会議 会員(2002年〜)
- 「心靈重建、芸術重建」台湾中部地震被災地でのワークショップ(台湾 台中縣和平郷、2000年)
- 「阪神・淡路大震災による芸術文化被害状況調査報告書」調査及び報告書作成(阪神・淡路大震災 芸術文化被害状況調査研究プロジェクト委員会、1995年)
- その他
- 「豪日メディアアート・ミーティング」シンポジウム(名古屋市美術館、国立国際美術館、2010年)運営
- 新聞記事寄稿:「街が創造のメディアへ」(産經新聞近畿版夕刊文化欄 、2013年4月)