大阪電気通信大学 教員情報データベース >矢ヶ崎 善太郎
矢ヶ崎 善太郎 Zentaro YAGASAKI [添付]
- 所属部署
工学部 建築学科 教授
- 専門分野
日本建築史
庭園史
伝統建築技術
文化財保存技術
- 研究テーマ
茶室の研究
数寄空間の史的研究
伝統木工技術の地域性と継承に関する研究
数寄屋大工の系譜と技術に関する研究
文化財保存技術の実践的研究
- URL
- 経歴
- 学歴
京都工芸繊維大学工芸学部建築学科卒業(1977年)
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科修士課程建築学専攻修了(1985年)
- 学歴
- 職歴
京都工芸繊維大学工芸学部建築学科助手(1985年~1991年)
学校法人二本松学院京都国際建築技術専門学校教員(1991年~1999年)
京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科助教授(1999年~)
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科准教授(組織・名称変更~2019年)
大阪電気通信大学工学部建築学科教授(2019年~)
財団法人大学コンソーシアム京都 学術コンソーシアム委員会「京都学」研究員(2002年~2004年)
大学共同利用機関法人 国際日本文化研究センター共同研究者(研究テーマ「ユーラシア大陸における都市文化の比較史的研究」)(2007年~2009年)
大東文化大学東洋研究所兼任研究員(研究テーマ「茶の湯の座と文芸」)(2008年~)
独立行政法人 国立奈良文化財研究所研究員(研究テーマ「庭園の歴史に関する研究会 庭園文化の近世的展開)(2019年~)
- 取得学位
博士(学術)京都工芸繊維大学 1998年
- 受賞、顕彰など
平成24年度 愛媛出版文化賞(対象 矢ヶ崎善太郎監修『水郷の数寄屋 臥龍山荘』)2012年
平成27年度 工学教育賞 (対象 「建築リソースマネジメントの人材育成プログラム」)共同受賞 2015年
令和3年度 大阪電気通信大学 教育活動優秀賞 2022年
令和3年度 山口大学 優秀授業表彰(担当科目 日本建築史) 2023年
- 所属学会
日本建築学会
建築史学会
日本庭園学会
茶の湯文化学会
矢ヶ崎 善太郎 Zentaro YAGASAKI
- 所属部署
工学部 建築学科 教授
- 学科・学部の運営
- 委員会、センター、研究所等の学内組織における活動
- 本学と外部の産官学機関等との連携活動
- 高大連携、オープンキャンパス、公開講座などの対外的活動
- その他
矢ヶ崎 善太郎 Zentaro YAGASAKI
- 所属部署
工学部 建築学科 教授
- 学部教育(講義)
総合教養(1年生前期)
建築学入門(1年前期)
建築設計基礎実習(1年後期)
キャリア概論(2年前期)
建築設計実習1(2年前期)
建築プレゼミナール1(2年後期)
建築設計実習2(2年後期)
建築史・都市史1(3年前期)
建築プレゼミナール2(3年前期)
建築設計実習3(3年前期)
プレゼミナール(3年後期)
建築設計実習4(3年後期)
建築史実習(4年前期)
- 大学院教育(講義)
ゼミナール
伝統建築特論
建築・都市保存再生技術
- 論文等指導
- 卒業論文等の指導: 11名
- 修士論文等の指導: 3名
- 博士論文等の指導: 名
- ティーチング・ポートフォリオ
- 授業に臨む姿勢
調査・研究および社会活動における経験を活かし、実践的な教育を行う。学生の自主性が発揮できるような教育を行う。学生の創造力を育む教育を行う。学生が卒業後の伸びしろをつくる。多様な価値観を尊重する。
- 教育活動自己評価
設定した目標はおおむね実現できている。学生の気質や興味、多様な価値観に応じた教育方法を常に探求している。
- 授業改善のための研修活動等
FD+SD研修会への積極的に参加している。他大学を含めた教員相互の情報交換を行っている。
- 能動的学修(アクティブ・ラーニング)の取組
建築設計実習や建築史演習は学生の積極的で能動的な参加が前提であり、取り組みが自己の成長にどのように反映するかを実感させる工夫を試みている。
- 主要担当授業科目の概要と具体的な達成目標
1、建築設計実習では、建築を総合的に理解するための設計製図であることに徹し、情報手段として必要な基本事項の習熟をはかる。また、建築イメージの創出させるに際して、先ずは学生の自由な発想を尊重し、学生の考えを誠実に把握する努力をする。建築イメージの解は多様であることを理解してもらうことに心がける。
2、建築学入門では、建築への興味も高めたもらうことを主眼とし、建築学が対象とする学問分野の多様性を理解してもらうように心がける。
3、「建築史・都市史」では、建築技術者にとって建築史が貢献できることを常に模索し、創造力と判断力を育むにかなう建築史の語り方を工夫する。
- 具体的な達成目標に対する達成度
80パーセント。ほぼ達成できている。
- 学生からの要望への対応
学生にははっきりとした論理的な質問を要求し、それに対して論理的に対応する。
漠然とした要望には、その本意が奈辺にあるのかを探り、互いに理解したうえで真摯に対応する。
学生を常に大人として対応する。
矢ヶ崎 善太郎 Zentaro YAGASAKI
- 所属部署
工学部 建築学科 教授
- 著書(共著、編著を含む)
- 中村昌生遍『茶道聚錦 八 座敷と露地(二)小学館 1986年 分担:「茶室一覧」)
- 日本建築学会近畿支部近代建築部会編『珠玉の建築 中之島公会堂』日本建築学会近畿支部 分担:「大阪近代史の舞台として」 1989年 )
- 林家辰三郎ほか編『茶道大事典』(角川書店 分担:項目多数 1990年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか編著『植治の庭 小川治兵衛の世界』(淡交社 1990年)
- 中川理・矢ヶ崎善太郎ほか編著『近代京都の名建築』(京都市文化観光資源保護財団 1994年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか著『京都市文化財 名勝登録記念 都ホテル葵殿庭園及び佳水園庭園』(都ホテル 1994年)
- 木造建築研究フォラム編『図説 木造建築事典』(学芸出版 分担:項目多数 1995年)
- 亀岡市史編纂委員会編『亀岡市史 資料編 第四巻』(京都府亀岡市 分担:「近代建築」 1996年)
- 前久夫編『京都の赤レンガ 近代化の遺産』(京都新聞社 1997年 分担:項目多数 1997年)
- 前野堯ほか編『総覧 日本の建築 滋賀・京都』(新建築社 分担:「対龍山荘」、「霞中庵」、「松殿山荘」 2000年)
- 片木篤ほか編『近代日本の郊外住宅地』(鹿島出版会 分担:「南禅寺下河原/京都 近代の京都に花開いた庭園文化と数寄の空間」 2000年)
- 中村利則編『茶道学体系 六 茶室・露地』(淡交社 分担:「資料 茶室・露地用語初出一覧」 2000年)
- 京町家作事組・矢ヶ崎善太郎ほか著『町家再生の技と知恵 -京町家のしくみと改修のてびき』(学芸出版 2002年 2002年)
- えひめ地域政策研究センター編『愛媛温故紀行 明治・大正・昭和の建造物』(えひめ地域政策研究センター 分担執筆:「旧広瀬邸」、「別子事業所長住宅」、「住友倶楽部」 2003年)
- 西田雅嗣・矢ヶ崎善太郎編著『図説 建築の歴史』(学芸出版 分担:項目多数 2005年)
- 『日本の家 4 中国・四国・九州・沖縄』(講談社 分担:項目多数 2005年)
- 『京都愛宕山と火伏せの祈り』(昭和堂 分担:「愛宕神社の建築」 2006年)
- 矢ヶ崎善太郎編著『寝屋川市史 第七巻 美術建築編』(寝屋川市教育委員会 分担:項目多数 2006年)
- 『東山/京都風景論』(昭和堂 分担:「第3章 趣味世界としての東山/東山でおこなわれた茶会をめぐって」 2006年)
- 愛知川町史編纂委員会編『近江愛知川町の歴史 第四巻 ビジュアル資料編』(愛荘町 分担:第六章 愛知川の近代遺産」 2007年)
- 加悦町史編纂員会編『加悦町史 史料編 第一巻』(与謝野町役場 分担:項目多数 2007年)
- 尼崎博正監修『對龍山荘 植治と島藤の技』(淡交社 分担:「對龍山荘の建築」 2007年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻一 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2009年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻二 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2010年)
- 文化庁文化部記念物課監修『都市の文化と景観』(同成社 分担:「主に生業に関わる街区・界隈・場」、「その他の街区・界隈・場」 2010年)
- 谷晃・矢ヶ崎善太郎校訂『茶湯古典叢書 五 茶譜 全二冊』(思文閣出版 2010年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻三 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2011年)
- 荒木正亘・矢ヶ崎善太郎著『町家棟梁』(学芸出版 2011年)
- 前久夫・矢ヶ崎善太郎著『茶室の見方』(東京美術出版 2011年)
- 佐藤嘉一郎・矢ヶ崎善太郎著『楽しき土壁』(学芸出版 2012年)
- 矢ヶ崎善太郎監修・著『水郷の数寄屋 臥龍山荘』(愛媛県大洲市 2012年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻四 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2012年)
- 八木町史編纂委員会編『図説 丹波八木の歴史 第一巻 考古・地理・文化財編』(京都府南丹市教育委員会 分担:「第四章 建築」 2012年)
- 井上満郎監修『意外と知らない京都 -京都の文化をひもとく』(京都新聞出版センター 分担:「近代和風建築」、「京都の別邸文化」、「建築の魅力は細部に宿る」 2012年)
- 矢ヶ崎善太郎監修・著『万代院 真如苑関西本部 -数寄屋造り 伝統と祈りの精華』(真如苑関西本部 2012年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻五 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2013年)
- 茶の湯文化学会編『講座 日本茶の湯全史 第三巻 近代』(思文閣出版 分担:「近代数寄者の茶と数寄空間」 2013年)
- 野村美術館学芸部編『野村得庵の文化遺産』(思文閣出版 分担:「得庵の建築』 2013年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻六 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2014年)
- 谷晃・矢ヶ崎善太郎校訂『茶湯古典叢書 七 片桐石州茶書』(思文閣出版 2014年)
- 日本ぐらし館編『木のすまい』(日本ぐらし館 分担:「数寄屋大工と庭師の仕事」 2014年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻七 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2015年)
- 松隈章・矢ヶ崎善太郎ほか著『聴竹居 藤井厚二の木造モダニズム』(平凡社 分担:「茶室を設計した建築家・藤井厚二」、「酒徳という大工」 2015年)
- 小泉和子編『図説 日本インテリアの歴史』(河出書房新社 分担:「大三章 近世 「茶室」 2015年)
- 小泉和子編『茶と室内デザイン』(思文閣出版 分担:「茶室の建築と意匠」 2015年)
- ジャン-セバスチャン・西田雅嗣編『LE SANCTUAIRE D'ISE RÉCIT DE LA 62e RECOSTRUCTION(伊勢神宮 第62回式年遷宮の造営工事)』(MARDAGA(マルダガ出版) 分担:「LE CARACTÈ TRANSITIORE DE L'ARCHITECTURE JAPONAISE : DÉPLACENENTS,AJOUTS,RECONSTRUCTIONS」(日本伝統建築の仮設性 移築・増築・修築) 2015年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻八 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2016年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻九 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2017年)
- 並木誠士編『描かれた都市と建築』(昭和堂 分担:「文人画家・田能村直入と数寄の場」 2017年)
- 西田雅嗣・ニコラス-レベロンほか編『L’idée d’architecture médiévale au Japon et en Europe(中世における「建築」、日本とヨーロッパ)』(マルダガ出版) 分担:「数寄空間の向きと光」 2017年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻十 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2018年)
- 都市史学会編『日本都市史・建築史事典』(丸善出版 分担:「邸宅と近代数寄屋」 2018年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか編著『庭と建築の煎茶文化』(思文閣出版 分担:「煎茶の場と環境」、「近代数寄者の煎茶と文人趣味」、「煎茶文化の伝播と普及」 2019年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻十一(上) 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2019年)
- 並木誠士編『近代京都の美術工芸』(思文閣出版 分担:「茶会の場の考察」 2019年)
- 平井聖編『日本の建築文化事典』(丸善出版 分担:「茶室」、「数寄屋造」 2020年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻十一(下) 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2020年)
- 住総研編、波多野純・矢ヶ崎善太郎ほか著『住まいの生命力』(柏書房 分担:「豊田喜一郎邸 継承された創業の記念碑的住宅」、「山口玄洞邸(現・聖トマス学院) 武田五一による住宅を修道院として継承」 2020年)
- 矢ヶ崎善太郎編、矢ヶ崎・高井昭ほか著『図説 日本建築の歴史』(学芸出版社 2020年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻十二 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2021年)
- 石田潤一郎・矢ヶ崎善太郎・松隈章・安田徹也『写真集成 近代日本の建築 藤井厚二建築著作集 補巻2 解説(ゆまに書房 2022年)
- 松村秀一ほか編『和室礼賛 ふるまいの空間学』(分担:「極める 待庵」 晶文社 2022年)
- 蔵中しのぶ・矢ヶ崎善太郎ほか著『『茶譜』巻一三 注釈』(大東文化大学東洋研究所 2023年)
- 櫻井敏雄・矢ヶ崎善太郎ほか著『新版 八尾市史 建造物編』(八尾市 分担「民家建築」「近代化遺産」「失われた建築」「街並みと景観」 2023年3月)
- 学術論文
- 矢ヶ崎善太郎「京都府知事公舎の意匠的特徴について」京都伝統建築技術協会『普請』 第15号 pp.1-12 1988年
- 矢ヶ崎善太郎「京都市長公舎の建築」京都伝統建築技術協会『普請』 第18号 pp.15-41
- 矢ヶ崎善太郎「明治期における南禅寺近傍の別荘地開発」京都工芸繊維大学工芸学部学術報告『人文』 第38号 pp.49-65 1990年
- 矢ヶ崎善太郎「山縣有朋の庭園観について」京都工芸繊維大学工芸学部学術報告『人文』 第39号 pp.49-61 1991年
- 矢ヶ崎善太郎「近代京都の東山における別荘地の形成と数寄空間」野村美術館研究紀要 第5号 pp.78-98 1996年
- 矢ヶ崎善太郎「近代京都の東山地域における別邸群の初期形成事情」日本建築学会計画系論文集 第507号 pp.213-219 1998年
- 矢ヶ崎善太郎「東山大茶会の会場となった建築・庭園の所在地と造営時期」日本建築学会計画系論文集 第515号 pp.243-250 1999年
- 矢ヶ崎善太郎「建築家・藤井厚二の茶室」中村昌生先生喜寿記念刊行会編『建築史論聚』 思文閣出版 pp.357-413 2004年
- 矢ヶ崎善太郎「待庵の床の間考 -『数寄屋工法集』の「利休囲之事」について」野村美術館研究紀要 第15号 pp.67-72 2006年
- 矢ヶ崎善太郎「文人画家・田能村直入の建築活動について」野村美術館紀要 第16号 pp.101-106 2007年
- 矢ヶ崎善太郎「先覚者・植治の恩人、山縣有朋と伊集院兼常」美術フォーラム21刊行会『美術フォーラム21』 第15号 pp.72-75 2007年
- 矢ヶ崎善太郎「『茶譜』にみる茶室・露地の用語と利休の茶室」野村美術館紀要 第19号 pp.26-37 2010年
- 矢ヶ崎善太郎「京都東山の近代と数寄空間」日本歴史学会『日本歴史』 第752号 pp.151-154 2011年
- 矢ヶ崎善太郎「Le début du jardin moderne au japon – Le style de Ueji (Ogawa Jihei, VIe du nom) et les personnes qui l’ont influence(日本における近代庭園のはじまり―植治(七代目小川治兵衛)の作風と植治に影響をおよぼした人たち)」Revue scientifique sur la conception et l’aménagement de l’espace
ENSP de Versaillesヴェルサイユ国立高等ランドスケープ学校 電子ジャーナル『風景のデザイン』 2012年 - 藤井-オバナ-マヌエル・矢ヶ崎善太郎・タードサク・大田省一・熊谷透・坪井久子「Study on the Renovation of the Floating Market in Hua Wiang,Thailand Rafting Houses Measurement,Diagnosis and Reuse」EAAC2012(International Conference on East Asian Architectural Culture )The Chinese University of HongKong CONFERENCE ABSTRACTS,pp.84 2012年
- 矢ヶ崎善太郎「茶室の建築と意匠」家具道具室内史学会『家具道具室内史』 pp.41-52 2013年
- 矢ヶ崎善太郎「茶会の場の建築と庭 -近世庭園における茶室と茶屋」国立奈良文化財研究所『茶の文化と庭園』 pp.36-54 2019年
- 矢ヶ崎善太郎「『柳湖堂煎茶会記』に見る煎茶席」野村美術館紀要 第29号 pp.57-60 2020年
- 矢ヶ崎善太郎「明かり障子の成り立ち ― 生活の中の「障子」、気配を演出する「軽み」」『和風住宅」第25号 新建新聞社 pp.26-31 2020年
- 矢ヶ崎善太郎「八木家の建築遺構と建築関係資料」野村美術館紀要 第31号 pp.50-60 2022年
- 矢ヶ崎善太郎「茶会の場の建築と庭」奈良文化財研究所学報第101冊 研究論集19『近世庭園の研究-安土桃山・戸時代-』pp.221-232 2022年3月(※本欄4つ上の論文「茶会の場の建築と庭 -近世庭園における茶室と茶屋」を修正したもの)
- 記事、総説、解説 (2017年以降)
- 矢ヶ崎善太郎「真宗高田派本山・専修寺の伽藍と一身田寺内町」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』810号
pp.1-4 2017年) - 矢ヶ崎善太郎「流響院の建築」(京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター 庭園学講座24 『数寄者と庭の物語』 pp.101-105 2017年)
- 矢ヶ崎善太郎「旧三井家下鴨別邸の建築」(京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター 庭園学講座24 『数寄者と庭の物語』 pp.113-116 2017年)
- 矢ヶ崎善太郎「西洋にある日本建築で建築の交流を考える」(2017年度日本建築学会大会(中国)建築史・意匠部門研究協議会資料「フィールドとしての「西洋」を問う―建築史・都市史研究が拓く未来―」 pp.69 2017年)
- 矢ヶ崎善太郎「和室の仮設性、臨時性あるいは可変性について」(日本建築学会日本建築和室の世界遺産的価値特別調査委員会シンポジウム「日本建築と和室 ‐和室の文化的価値を巡って」資料集 pp.53-54 2018年)
- 矢ヶ崎善太郎「般若寺の楼門」(史跡美術同攷会『史迹と美術』第885号 pp.167‐168 2018年)
- 矢ヶ崎善太郎「新居浜、別子銅山の産業遺産」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第886号 pp.180-187 2018年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(一) 柱の立て方」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第891号 pp.4-8 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(二) 柱のかたち」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第892号 pp.44-48 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(三) 柱のかたち 円柱と角柱」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第894号
pp.101-107 2019年) - 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(四) 破風と懸魚」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第897号 pp.199-206 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(五) 唐破風、唐門、兎の毛通し」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第898号
pp.227-233 2019年) - 矢ヶ崎善太郎「世界遺産・法隆寺にみる日本建築のはじまり」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』839号 pp.1-3 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(六) 妻飾」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第899号 pp.259-268 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(七) 束と笈形」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第900号 pp.282-289 2019年)
- 矢ヶ崎善太郎「京都・東山の古刹 南禅寺と銀閣寺」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』843号 pp.4-7 2020年)
- 矢ヶ崎善太郎「建築士のための日本建築史」(一般社団法人日本建築士事務所協会連合会『日事連』No,677「特集 もう一度学び直す日本建築史」pp.4-17 2020年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(八) 軒まわり その一 垂木と桔木(上)」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第903 pp.80-88 2020年)
- 矢ヶ崎善太郎「古建築調査ノート(九) 軒まわり その一 垂木と桔木(下)」(史迹美術同攷会『史迹と美術』第904 pp.116-88 2020年)
- 矢ヶ崎善太郎「奈良時代の建築に和様の原点をみる ― 薬師寺東塔と唐招提寺金堂」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』846号 pp.1-4 2020年))
- 矢ヶ崎善太郎「岩崎家の数寄屋建築遺産」(淡交社『なごみ』497号 pp.39-43 2021年)
- 矢ヶ崎善太郎「東大寺の伽藍に日本建築史の軌跡をたどる」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』864号 pp.1-3 2021年)
- 矢ヶ崎善太郎「茶室の歴史」(一般社団法人日本建築士事務所協会連合会『日事連』No,699「特集 茶の空間」 pp.4-11 2022年)
- 矢ヶ崎善太郎「京都の巨大仏堂をめぐる」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』871号 pp.1-4 2022年)
- 矢ヶ崎善太郎「建築目線で見るとお寺めめぐりが、もっと楽しくなる」「京都の古寺建築 見どころガイド」(『和楽』第23巻第2号 2023年4・5月号 小学館 2023年)
- 矢ヶ崎善太郎「西本願寺の建築」「御室仁和寺の建築」(京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター『庭園学講座30 地域を彩る日本庭園の魅力」 pp.73-77,89-92 2023年8月)
- 矢ヶ崎善太郎「中世の本堂 新しい和様の創造」(近畿日本鉄道㈱近畿文化会『近畿文化』886号 pp.5-7 2023年9月)
- 作品、復原・設計監修など
- 織宝苑(現・流響院)建造物復原改修工事(京都市) 建造物責任監修 2009年
- わざ永々棟・平野の家 復原改修工事(京都市) 監修 2010年
- 旧堀家主屋保存修理工事(島根県津和野町) 監修 2011年
- N氏邸主屋(一行庵)および四阿(栃木県鹿沼市) 基本設計・監修 2012年
- 旧島津家玉里邸茶室 復原改修工事(鹿児島市) 監修 2014年
- 住友春翠須磨別邸復原模型製作(京都市) 監修 2015年
- 廣澤寺観音堂及び阿弥陀堂 改修工事(長野県松本市)設計・監修 2016年
- アルベール・カーン美術館日本館(東館及び西館)復原改修工事(フランス オード・セーヌ県) 責任監修 2016年
- 平等院庭園内 平橋および反橋 改修工事(京都府宇治市) 設計・監修 2020年
- 揶伽山園地・旧山口吉郎兵衛南都別邸茶室復元整備工事(奈良市) 設計・監修 2020年
- 東大寺指図堂庫裏(茶室および写経場)新築工事(奈良市) 設計・監修 2022年
- 大阪 ビル屋上の茶室 新築工事(大阪市) 設計・監修 2022年
- 調査報告書
- 日向進・矢ヶ崎善太郎ほか『わかさ小浜の町並み ― 旧小浜町町並み調査報告書』(福井県小浜市教育委員会 1992年)
- 永井規男・矢ヶ崎善太郎ほか『美山の茅葺き民家の保存と再生 ― 長谷・島集落調査』(日本ナショナルトラスト 1994年)
- 矢ヶ崎善太郎『文化財建造物の耐震的保存方法に関する研究「室谷邸茶室の移築保存」』(平成7・8年度科学研究費補助金研究成果報告書
研究代表者 加藤邦男 1997年) - 尼崎博正・矢ケ崎善太郎ほか『毛馬桜之宮公園『藤田邸跡』整備に伴う調査報告書』(大阪市建設局公園建設課、京都芸術短期大学日本庭園研究センター 1999年)
- 大場修・矢ヶ崎善太郎ほか『京都府下における地域文化財(建築・町並)の保全的活用に向けての基礎調査研究』「府下における近代洋風併用住宅の残存状況と地域文化財としての評価」(平成9・10年度京都府立大学特別研究 2000年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『慶雲館庭園整備基本計画書』(長浜市環境経済部商工観光課 2000年)
- 川上貢・矢ヶ崎善太郎ほか『京都府の近代化遺産 ―京都府近代化遺産(建造物等)総合調査報告書』(京都府教育委員会 2000年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『京都御苑閑院宮邸跡庭園調査報告書』(京都造形芸術大学日本庭園研究センター 2000)
- 矢ヶ崎善太郎『旧燈明寺庫裏調査報告書』((財)川合芳次郎記念京都仏教美術保存財団 2000年)
- 末岡照啓・矢ヶ崎善太郎ほか『別子銅山の近代化を見守った広瀬邸 ―旧広瀬邸建造物調査報告書』(新居浜市教育委員会・新居浜市広瀬歴史記念館旧広瀬邸文化財調査委員会 2002年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『京都市指定名勝清水家十牛庵庭園 整備・保存管理計画 平成15年度報告書』(京都造形芸術大学日本庭園研究センター 2003年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『隣松園現況調査業務調査報告書』(大津市・京都造形芸術大学日本庭園研究センター 2004年)
- 小林准士・矢ケ崎善太郎ほか『旧堀氏庭園調査報告書』(津和野町教育委員会 2005年)
- 佐藤晃一・矢ヶ崎善太郎ほか『加悦町加悦 ―伝統的建造物群保存対策調査報告書』(京都府加悦町 2005年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『近代庭園の空間的特質にみられる煎茶的要素に関する研究』(平成15年~16年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書 2005年)
- 矢ヶ崎善太郎『近代和風住宅・庭園にみられる関西的作風の展開と大工・庭師の動向に関する研究』(平成15年度~平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 2005年)
- 矢ヶ崎善太郎『津和野 多胡家住宅 調査報告書』(島根県 津和野町教育委員会 2005年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『京都市内の町家を含む民家の庭についての広域調査』(京都市文化市民局文化部文化財保護課・京都造形芸術大学日本庭園研究センター 2006年)
- 小泉和子・矢ヶ崎善太郎ほか『建築家藤井厚二の住宅作品にみられるインテリアの特質及び環境共生手法に関する調査研究』(京都女子大学家政学部生活造形学科生活文化史研究室 2006年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『ハイアット リージェンシー京都 - 敷地内の歴史及び庭園に関する調査報告』((株)東山ホールディング ハイアットリージェンシー京都・京都造形芸術大学日本庭園研究センター 2006年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『「玉里庭園総合調査研究業務」調査報告書』(鹿児島市・京都造形芸術大学 日本庭園研究センター 2006年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『谷崎潤一郎旧邸・石村亭の文化的価値に関する調査研究』(京都工芸繊維大学日本建築研究室 2007年 、『(同)補遺』2009年)
- 末岡照啓、矢ヶ崎善太郎ほか『別子銅山が育んだ山田社宅 現況調査報告書』(新居浜市企画部別子銅山遺産課 2010年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『NTT西日本「旧鹿ケ谷寮」の文化的価値に関する調査報告書』(株式会社結人 2010年)
- 矢ヶ崎善太郎『無隣庵建造物価値評価調査報告書』(京都市文化市民局文化部文化財保護課 2011年) 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『近代庭園の成立要因に関する研究 ― 日本の近代庭園にみる煎茶文化とその地域性』(2006年度~2008年度科学研究費補助金・基盤研究(C)「近代数寄空間の成立要因に関する研究 - 日本の近代庭園にみる煎茶文化とその地域性」、公益財団法人サントリー文化財団2009年度研究助成「日本の近代庭園にみる煎茶文化とその地域性に関する研究 - 近代数寄空間はどのように成立したか」、財団法人福武学術文化振興財団2010年度瀬戸内海文化・研究活動支援助成「日本の近代庭園にみる煎茶的文化とその地域性に関わる研究・瀬戸内海文化圏を中心に」 研究成果報告書 2011年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『総合的文化財把握モデル事業調査報告『鷲原八幡宮総合調査事業報告書 ‐附 津和野町内に社寺建築』(島根県津和野町教育委員会 2011年)
- 矢ヶ崎善太郎『国指定名勝旧島津氏玉里邸庭園整備事業 茶室改修工事に関する調査報告』(京都造形芸術大学日本庭園歴史遺産研究センター・鹿児島市教育委員会 2011年)
- 尼崎博正・矢ヶ崎善太郎ほか『京都市未指定文化財庭園調査報告書 第一冊 岡崎・南禅寺界隈の庭の調査』(京都市文化市民局・京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター 2012年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『津和野町津和野伝統的建造物群保存対策調査報告書』(島根県津和野町教育委員会 2013年)
- 中村利則・矢ヶ崎善太郎ほか『京都市未指定文化財庭園調査報告書 第二冊 町家・民家の庭の調査』(京都市文化市民局
京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター 2013年) - 末岡照啓・矢ヶ崎善太郎ほか『別子銅山の近代化を支えた端出場水力発電所 調査報告書』(愛媛県新居浜市企画部別子銅山文化遺産課 2013年)
- 高橋康夫・矢ヶ崎善太郎ほか『名勝清風荘庭園保存修理事業報告書』(京都大学 2014年)
- 矢ヶ崎善太郎ほか『名勝旧島津氏玉里邸庭園 整備事業工事完了報告書』(鹿児島市教育委員会 2015年)
- 稲上文子・矢ヶ崎善太郎『奈良県橿原市(大和八木)岡本家住宅(旧岡登商店)調査報告書』(特定非営利活動法人 八木まちづくりネットワーク 2016年)
- 実方葉子・坂本勝比古・矢ヶ崎善太郎ほか『「住友家須磨別邸復元模型」制作報告書』(住友史料館・泉屋博古館 2017年)
- 末岡照啓・矢ヶ崎善太郎ほか『旧新居浜第一火力発電所調査報告書 - 別子銅山近代化を支えた新居浜火力発電所』(新居浜市企画部 別子銅山文化遺産課 2017年)
- 末岡照啓、久葉裕可、尼﨑博正、矢ヶ崎善太郎『旧広瀬邸庭園(広瀬公園)調査報告書』(新居浜市教育委員会 2017年)
- 小林准士・矢ヶ崎善太郎ほか『永明寺調査報告書』(島根県津和野町教育委員会 2017年)
- 宗本順三・矢ヶ崎善太郎ほか『遠山記念館(旧遠山家住宅)調査報告書』(公益財団法人遠山記念館(埼玉県) 2018年)
- 和田嘉宥・矢ヶ崎善太郎ほか『島根県の近代和風建築 -島根県近代和風建築総合調査事業報告書』(島根県教育員会 2018年)
- 矢ヶ崎善太郎・松田剛佐『真宗本廟(東本願寺)境内建築群 総合調査報告書』(真宗大谷派(東本願寺) 2018年)
- 波多野純・矢ヶ崎善太郎ほか『清水組『住宅建築図集』現存住宅調査研究報告書』(一般社団法人 住総研 2020年)
- 国際会議、国内会議、講演会、コンクールなど (2018年以降)
- 京都まちづくりセンター主催 畑正高氏との対談「京あるき in 東京」(東京 実践女子大学渋谷キャンパス 2018年2月)
- 山口県建築士会主催 山口県ヘリテージマネージャー養成講座特別講演会「日本建築の技と知恵」(山口県旧県会議事堂 2018年3月)
- 無鄰菴主催 無鄰菴会議の日特別講座「京都の洋風建築」(無鄰菴 2018年4月)
- 近畿文化会主催 近畿文化サロン「和室の歴史を見直す 畳と床の間の魅力」(大阪阿倍野アンド 2018年5月)
- 近畿日本鉄道㈱大和文化会主催 大和文化会「大和を学ぶ」「文化財建造物の保存と修理 奈良の国宝・重要文化財を中心に」(東京銀座ブロッサム中央会館 2018年5月)
- 中京納税協会 中京優良申告法人研修会「京町家に学ぶ すまいの技と知恵」(京都銀行協会 2018年6月)
- 京都歴史回廊協議会主催 第18回歴史回廊を極める「明治再建 東本願寺伽藍にみる木造建築の技と意匠」(真宗本廟東本願寺 真宗教化センターしんらん交流会 2018年9月)
- 華南農業大学主催 華南農業大学特別招待講義「建築・庭園学」「日本建築の伝統」「木造建築」「日本庭園と建築」「茶室」(中国華南農業大学講義室 2018年12月)
- 西向日自治会、西向日の桜並木と景観を保存する会主催 「田園都市と郊外住宅地 ‐西向日のまちを考える」(西向日コミュニティーセンター(京都府向日市) 2019年2月)
- 公益財団法人遠山記念館主催 旧遠山家住宅重要文化財指定記念シンポジウム 招待講演「近代数寄屋の意匠と大工の技、「討議」小出祐子・高階秀爾・宗本順三(ウェスタ川越多目的ホール 2019年5月)
- 文化庁・文化財庭園保存技術者協議会主催 第16回文化財庭園フォーラム「地域との調和が育む文化財庭園」パネルディスカッションのコメンテータ(常陸大宮市文化センター(茨城県常陸大宮市) 2019年6月)
- 大阪府建築士会主催 「木造建築とまちづくり」招待講演「伝統建築の保存と日本の木工技術」、トークセッション「まちの宝物を自制に繋ぐ」(公益社団法人日本建築士連合会会長・三井所清典氏、公益社団法人大阪府建築士会副会長・中嶋節子氏と鼎談)(大阪市立阿倍野市民学習センター あべのベルタ3階 2019年10月)
- 一般社団法人聴竹居倶楽部主催 聴竹居の茶室保存修理着工前シンポジウム 記念講演「茶室という建築 千利休「待庵」と藤井厚二「茶室」、パネルディスカッション「ふたつの茶室の魅力 千利休「待庵」と藤井厚二「茶室」(松隈章氏、前田圭介氏と鼎談)(大山崎ふるさとセンター3階ホール 2019年10月)
- 近畿文化会初心者入門講座「法隆寺の伽藍と日本建築のはじまり」(法隆寺センター2階多目的ホール 2019年10月)
- 森の京都「なんたん」エコミュージアム実行委員会主催 森の京都「なんたん」カレッジ「園部の建築文化 寺社を中心に」(2019年11月)
- パナソニック日本文化研究会「日本住宅の技と知恵 -数寄屋と町家を中心に」(パナソニック京都オフィス 2020年7月)
- 京都府建築士会、京都府まちづくり推進協議会主催 京都府まちづくり協議会「和の住まい推進リレーシンポジウム」招待講演「日本の伝統木工技術の和のすまい」(京都市呉竹文化センター 2020年11月)
- 近畿文化会初心者入門講座「薬師寺と唐招提寺 ―奈良時代の建築に和様の原点をみる」(薬師寺まほろば会館 2020年11月)
- Château de Fontainebleau、INHAフォンテーヌブロー城、国立美術史研究所主催 「FESTIVAL DE ĽHISTOIRE DE ĽART 2021第10回美術史祭2021年 Table ronde(Round table)「The space of a tea,Japanese Gadens and Tea pavilions of yesterday and today 鼎談 Jean-Sébastien Cluzel (ジャンーセバスチャン クルーゼル ソルボンヌ大学)、西田雅嗣(京都工芸繊維大学)矢ヶ崎での鼎談 「茶の湯の空間 茶室と露地」(Château de Fontainebleauフォンテーヌブロー城およびフランスと京都(京都精華大学)を結んでのリモート鼎談 2021年6月)
- Château de Fontainebleau、INHAフォンテーヌブロー城、国立美術史研究所主催 「FESTIVAL DE ĽHISTOIRE DE ĽART 2021第10回美術史祭2021年」 招待講演「Particularities of Japanese Architecture」「日本建築の特徴」(hâteau de Fontainebleauフォンテーヌブロー城およびフランスと京都(矢ヶ崎自宅)を結んでのリモート講演 2021年6月)
- Panasonic「くらし・空間研究会」「日本建築の技と知恵 -数寄屋と町家を中心に」(京都西陣「藤田家」 2021年8月)
- 裏千家淡交会大阪四青年部連合会茶道講座「茶室と露地のはじまりと理念」(会員に動画配信 2021年9月)
- 近畿文化会入門臨地講座「東大寺の建築」(東大寺総合文化センター(東大寺ミュージアム)および東大寺境内 2021年11月)
- 森の京都「なんたん」カレッジ「美山の建築文化 ―寺社の中心に」(京都丹波高原国定高原ビジターセンター セミナールーム 2021年11月)
- 一般社団法人キタ・マネジメント・大洲市・大洲市教育委員会「臥龍山荘文化体験シンポジウム「地域文化と観光まちづくり -臥龍山荘文化体験を通じて」」パネリスト(陣内秀信、隈研吾、他力野淳、矢ヶ崎善太郎 モデレーター:木村宗慎)(愛媛県大洲市民会館大ホールおよびWEB 2021年12月)
- まいまい京都 渉成園文化財特別講座「矢ヶ崎先生と行く東本願寺別邸 非公開の数寄屋建築群」(東本願寺渉成園 2022年1月)
- 京都SKYシニア大学「京の建築文化①」(京都府歴彩館大ホール 2022年2月)
- 京都SKYシニア大学「京の建築文化②」(京都府歴彩館大ホール 2022年2月)
- JAI(公益社団法人日本建築家協会)文化財修復塾「茶室と露地」(WEBにて 2022年3月)
- 日本庭園学会オンラインセミナー「建築と庭の際(きわ)」(WEBにて 2022年5月)
- 京都SKYシニア大学「京の建築文化」(京丹後市峰山総合福祉センター 2022年6月)
- 京都SKY推進員講座「三大唐門 唐門と唐破風」(京都 人・まち交流館大ホール 2022年7月)
- 大阪府建築士会 新入会員歓迎企画セミナー「茶室について学ぶ 近世数寄空間と煎茶室」(大阪府建築士会東会議室 2022年9月)
- 裏千家淡交会大阪四青年部連合会教養講座「堺の茶室 伸庵・黄梅庵」(堺市立博物館 伸庵 2022年9月)
- 京都SKY推進員講座「京都の三大山門を学ぶ」(京都 人・まち交流館大ホール 2022年9月)
- 近鉄文化サロン「茶室の多様性と和風建築 抹茶と煎茶の茶室」(あべのand 2022年12月)
- 日本建築協会京都支部令和4年度第2回セミナー「多様な茶室像から建築の「和風」を探る」(京都府建築士会別館・WEB 2023年12月)
- 京都SKY推進員講座「京都の五大楼閣を学ぶ」(京都 人・まち交流館大ホール 2023年1月)
- 京都SKY推進員講座「京都の四大塔を学ぶ」(京都 人・まち交流館大ホール 2023年2月)
- 国名勝指定記念シンポジウム「臥龍山荘の環境と数寄屋」(愛媛県大洲市役所大ホール 2023年2月)
- 日本建築家協会JIA修復塾「日本建築の仮設性・臨時性・可変性から保存修復の意義を考える」(奈良国立博物館講堂 2023年3月)
- 奈良県大淀町教育委員会「増口の景観の変遷に関する調査・研究の報告会 迎春庵の建築的系譜」(大淀町立杉本記念文化センター 2023年3月)
- 外部資金の獲得、特許・著作権等の知財権の取得など
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究分担者 研究課題「近代庭園の空間的特質にみられる煎茶的要素に関する研究」 研究代表者 尼崎博正(京都造形芸靴大学) 2003年~2004年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 研究課題「近代の和風住宅・庭園にみられる関西的作風の展開と大工・庭師の動向に関する研究」 2003年~2004年
- サントリー文化財団研究助成 人文科学・社会科学に関する学際グループ研究助成 研究代表者 研究課題「大山崎を起点に発信しつづけるモダンデザイン・産業・ライフスタイルの研究」 2005年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究分担者 研究課題「近代数寄空間の成立要因に関する研究 -日本の近代庭園にみる煎茶的文化とその地域性」 研究代表者 尼崎博正(京都造形芸術大学)2006年~2008年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 研究課題「近代の数寄空間の地域的特徴と文人たちの動向及び煎茶文化の影響に関する研究」 2011年~2013年
- 科学研究費補助金 基盤研究(B)分担者 研究課題「世界遺産バッファソーンの「文化遺産共生地域」としての整備モデル構築のための研究」 2013年~2016年 研究代表者 山崎正史(立命館大学)
- 受託研究 研究委託者:宗教法人真宗大谷派(東本願寺)研究代表者 研究課題「真宗大谷派本山真宗本廟本願寺境内建築群 総合調査研究」 2014年~2019年
- 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究分担者 研究課題「近代京都の美術・工芸に関する総合的研究 ― 制作・流通・観賞の視点から」 研究代表者 並木誠士(京都工芸繊維大学) 2015年~2018年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究分担者 研究課題「土壁厚が薄く繊細な架構の性能評価と実験データベース構築による土壁の性能分析」 研究代表者 村本真(京都工芸繊維大学) 2017年~2019年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C)研究分担者 研究課題「土壁と木材の非破壊現地調査技術の文化財数寄屋建築への展開と保存設計技術の構築」 研究代表者 村本真(京都工芸繊維大学) 2019年~2021年
- 京都工芸繊維大学COC事業地域貢献加速化プロジェクト 研究責任者 研究課題「伊根町の伝統的まちなみの景観を活かした「文化交流施設」の提案 2015年~2016年
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 研究課題「遺構および造営史料からみる数寄空間の地域性と大工・造園技術の伝播に関する調査研究」 2017年~2021年
- 学会等における活動(学術集会の組織、雑誌編集など)
史迹美術同攷会機関誌『史迹と美術』編集責任者
矢ヶ崎 善太郎 Zentaro YAGASAKI
- 所属部署
工学部 建築学科 教授
- 地域社会における貢献
- 特定非営利活動法人・京都府指定確認検査機関 都市づくり建築技術研究所 住宅金融公庫業務監視人(2003年~)
- 公的機関等における委員・役員など
- 京都府亀岡市教育委員会 市史編纂員会委員(2004年まで)
- 大阪府寝屋川市教育委員会 市史編纂委員会専門委員(2002年まで)
- 財団法人京都市都市緑化協会 公共庭園の管理運営に関する専門委員会委員
- 京都大学名勝清風荘庭園整備活用委員会委員(2013年まで)
- 京都府南丹市教育委員会 文化財保護審議委員会委員
- 大阪府寝屋川市 文化財保護審議委員会委員
- 財団法人建築技術普及センター 近畿ブロック委員
- 京都市文化市民局 名勝無鄰菴庭園整備検討委員会委員 副委員長(2010年まで)
- 島根県津和野町教育委員会 津和野町歴史文化基本構想策定委員会委員(2011年まで)
- 鹿児島県鹿児島市 旧島津氏玉里庭園整備活用委員会委員(20014年まで)
- 京都府南丹市教育員会 旧八木町史編纂部会委員(2012年まで)
- 京都府農林水産部農政課 日本茶・宇治茶の世界文化遺産登録可能性検討委員会調査部会委員 建築・庭園部会会長(2014年まで)
- 島根県津和野町教育委員会 旧堀氏庭園保存管理計画策定委員会副委員長(2017年まで)
- 大阪府八尾市教育委員会 市史編纂専門部会委員
- 島根県津和野町 津和野町伝統的建造物群保存地区保存審議委員会委員長
- 真宗本廟東本願寺 真宗本廟渉成園部会委員
- 京都府南丹市 南丹市庁舎整備検討委員会委員(2016年まで)
- 京都市 歴史まちづくり推進会議委員
- 名古屋鉄道 国宝如庵および重要文化財旧正傳院書院 保存修理事業 修理委員会委員(2022年まで)
- 文化庁文化審議会無形文化遺産部会作業部会構成員(2019年まで)
- 特定保存技術保存団体 文化財庭園保存技術者協議会 評議員
- 京都府八幡市 名勝松花堂及び書院庭園保存活用計画策定委員会委員(2019年まで)
- 愛媛県大洲市 臥龍山荘及び亀山公園名勝調査委員会委員(2020年まで)
- 愛媛県新居浜市 山田社宅保存活用委員会委員(2019年まで)
- 福岡県 旧蔵内氏庭園保存活用計画策定委員会委員(2019年まで)
- 京都市 景観デザインレビュー制度における歴史的景観アドバイザー
- 島根県津和野町 津和野藩主亀井家墓所保存活用計画策定委員会委員長(2021年まで)
- 大阪府豊中市 名勝西山氏庭園保存整備委員会委員 副委員長
- 大阪府松原市 文化財保護審議会委員
- 京都府南丹市 景観審議会委員
- 文化庁 文化審議会専門委員(文化財分科会第二専門調査会 副委員長)
- 愛媛県新居浜市 重要文化財旧広瀬家住宅耐震検討委員会委員
- 愛媛県新居浜市 名勝旧広瀬氏庭園保存活用計画策定委員会委員
- 京都府八幡市 名勝松花堂及び書院庭園整備検討委員会委員
- 京都府教育庁指導部 文化財保護課保護審議委員
- 大阪府豊中市 名勝西山氏庭園保存整備委員会 建造物部会 部会長
- 学会等の財団法人・社団法人における組織運営
- 日本建築学会歴史意匠委員会 近代建築小委員会委員(1996年まで)
- 日本建築学会近畿支部 常議員(2014年まで)
- 日本建築学会代議員会 代議員(2016年まで)
- 日本庭園学会 理事
- 一般社団法人日新電機グループ社会貢献基金 理事
- 公益財団法人 京都古文化保存協会 専門委員
- 茶の湯文化学会 理事
- 一般社団法人日本建築協会 評議員(2022年5月まで)
- 一般社団法人日本建築協会京都支部 常議員
- 一般社団法人日本建築協会 京都支部 支部長
- 一般社団法人日本建築協会 理事
- 国内外における災害救助活動、NPO 活動など
- その他
- 史迹美術同攷会 副会長
- 信州「名匠会」顧問