松長　大祐　Daisuke MATSUNAGA　

• 所属部署
  医療健康科学部 健康スポーツ科学科 特任講師

• 専門分野
  運動生理学　行動神経科学　器械運動

• 研究テーマ
  マイクロダイアリシス法を用いた自発運動と強制運動の比較
  大学生を対象とした器械運動の授業方法

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• 経歴
  • 学歴
    平成22年（2010）　4月　奈良県立添上高等学校 スポーツサイエンス科　入学
    平成25年（2013）　3月　奈良県立添上高等学校 スポーツサイエンス科　卒業
    平成25年（2013）　4月　立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科　入学
    平成29年（2017）　3月　立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科　卒業
    平成29年（2017）　4月　立教大学大学院 コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻　博士課程前期課程　入学
    平成31年（2019）　3月　立教大学大学院 コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻　博士課程前期課程　修了
    平成31年（2019）　4月　立教大学大学院 コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻　博士課程後期課程　入学
  • 職歴
    令和2年（2020）～令和4年（2022）　3月　浦和大学 社会学部（非常勤講師）
    令和2年（2020）～令和4年（2022）　3月　浦和大学短期大学部 介護福祉科（非常勤講師）
    令和3年（2021）～令和4年（2022）　3月　立教池袋高等学校 体育科（非常勤講師）
    令和4年（2022）～大阪電気通信大学 医療健康学部 健康スポーツ科学科（特任講師）現在に至る
    令和5年（2023）～令和6年（2024）　3月　立教大学 スポーツウエルネス学科（兼任講師）

• 取得学位
  修士（スポーツウエルネス学）　立教大学　2019年3月
  博士（スポーツウエルネス学）　立教大学　2023年3月
• 取得資格
  中学校教諭　一種免許状（保健体育）　第1988号
  高等学校教諭　一種免許状（保健体育）　第139号
  レクリエーションインストラクター（E44913）
  認定ダンス指導員　2級（0078402106TO）
  男子体操競技審判資格　2種

• 受賞、顕彰など
  2021年　立教大学コミュニティ福祉学部　学部長表彰
  2022年　大阪電気通信大学　教育活動優秀賞
  2023年　大阪電気通信大学　教育活動優秀賞

• 所属学会
  日本体力医学会　日本運動生理学会

松長　大祐　Daisuke MATSUNAGA

• 所属部署
  医療健康科学部 健康スポーツ科学科 特任講師

• 学科・学部の運営

• 委員会、センター、研究所等の学内組織における活動
  • 研究所
    エレクトロニクス基礎研究所機能性ナノマテリアルユニットに所属し、研究活動を推進している。

• 本学と外部の産官学機関等との連携活動
  • 守口市教育委員会
    守口市教育委員会との協定の一環として、「インターンシップ」および「地域連携・ボランティア演習」の科目にて市内の公立学校へ学生を派遣し、実習教育を展開している。

• 高大連携、オープンキャンパス、公開講座などの対外的活動
  • 高大連携
    体育会男子バレーボール部の活動の一環として、大阪電気通信大学高等学校および近隣の高等学校と定期的に交流戦を開催している。
  • オープンキャンパス
    オープンキャンパスにおける学科イベントにおいて、トランポリン体験を通して、ICTを用いた運動指導の在り方について紹介するブースを展開している。
  • 公開講座
    夢ナビ講義動画サービスを通して、全国の高校生に向けて自身の研究テーマについて発信している。同サービスを通して、高校生からの質問に対応している。

• その他

松長　大祐　Daisuke MATSUNAGA

• 所属部署
  医療健康科学部 健康スポーツ科学科 特任講師

• 学部教育
  • 講義
    運動学（2022～）
    神経筋生理学（2022～）
    健康スポーツ科学と医学概論（2022～）
    スポーツ教育学（2023～）
    保健体育科教育法3（2023～）
    保健体育科教育法4（2023～）
    プレゼミ（2022～）
    卒業研究（2023～）
  • 実技
    器械運動（2022～）
    創作ダンス（2022～2023）
    エアロビックダンス（2022～2023）

• 大学院教育（講義）

• 論文等指導
  • 卒業論文等の指導:8名
  • 修士論文等の指導: 名
  • 博士論文等の指導: 名

• ティーチング・ポートフォリオ

• 授業に臨む姿勢
  授業は、本学学生の学習姿勢と理解度に応じて教材の提示方法、発問、課題等を調整している。また、学生の興味や経験に基づいて積極的に外部の情報を入手し、講義内容と関連付けるなど教材研究を欠かさず実施している。

• 教育活動自己評価
  受講学生による授業アンケートでは、概ね満足であると評価されている。授業内容への取り組みや理解度が適性に評価されるよう試験内容は常に更新し、学習意欲の高い学生が正当な評価を受けるよう心掛けている。

• 授業改善のための研修活動等
  学内で行われるFD・SD研修会や大学体育連合の研修会に参加することで得られた授業方法を積極的に取り入れ、本学の学生に対して有効な授業となるよう授業の改善を心掛けている。

• 能動的学修（アクティブ・ラーニング）の取組
  運動実技科目においては、技能レベルに応じた学習に取り組ませることで、能動的な学修態度を評価している。「器械運動」では、課題運動に対する学生それぞれのコツや意識を記述させ、全体あるいはグループにおいて、それらを集約させ、その運動の指導法について考えさせる学習を展開している。

• 主要担当授業科目の概要と具体的な達成目標
  【器械運動】保健体育科の教職課程において、必修科目である。中学校および高等学校における学習指導要領に記載されている実技技能の習得を目指す。
  【保健体育科教育法3および4】保健体育科の教職課程において、必修科目である。中学校および高等学校における学習指導要領に記載されている体育実技と保健の授業内容について理解し、授業を計画、実施するなど実践能力を身につけることを目指す。

• 具体的な達成目標に対する達成度

• 学生からの要望への対応

松長　大祐　Daisuke MATSUNAGA

• 所属部署
  医療健康科学部 健康スポーツ科学科 特任講師

• 著書

• 学術論文・作品など

1. Akira Kawata, Yuta Kaneda, Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Fumiharu Togo, Mikinobu Yasumatsu, Takayuki Ishiwata: Influence of extreme light/dark cycles on monoamine levels, physiological indices, and emotional behaviors in rats, Chronobiology International, Dec 2:1-17(2024), DOI: 10.1080/07420528.2024.2434173
2. Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Takayuki Ishiwata: Comparison of forced and voluntary exercise types on male rat brain monoamine levels, anxiety-like behaviour, and physiological indexes under light and dark phases, Behavioural Brain Research, 479, 115321(2024), DOI: 10.1016/j.bbr.2024.115321
3. Akira Nakai, Maki Tanaka, Daisuke Matsunaga: Suggested methods for supporting ladder getters using computer simulation results. Journal of Physical Education and Sport, Vol 24(9), Art 238, pp.1138-1146(2024), DOI: 10.7752/jpes.2024.09238
4. Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Takayuki Ishiwata: Difference in the brain serotonin and its metabolite level and anxiety-like behavior between forced and voluntary exercise conditions in rats, Neuroscience letters, 744, 135556(2021), DOI: 10.1016/j.neulet.2020.135556
5. Yuta Kaneda, Akira Kawata, Kota Suzuki, Daisuke Matsunaga, Mikinobu Yasumatsu, Takayuki Ishiwata: Comparison of neurotransmitter levels, physiological conditions, and emotional behavior between isolation-housed rats with group-housed rats, Developmental Psychobiology, Vol 63, 452-460(2021), DOI: 10.1002/dev.22036
6. Hikaru Nakagawa, Daisuke Matsunaga, Takayuki Ishiwata: Effect of heat acclimation on anxiety-like behavior of rats in an open field, Journal of Thermal Biology, Vol 87, 102458(2020), DOI: 10.1016/j.jtherbio.2019.102458

• 国際会議、国内会議、発表会、コンクールなど

1. 松長大祐, 中井聖, 殿村美奈実, 松岡 咲綾: 器械運動授業における運動有能感および技の得意不得意の経時的変化-大学生のマット運動の授業を対象として-, 第74回日本体育・スポーツ・健康学会, 2024年8月
2. 松長大祐, 中井聖: 後転倒立の短期的・集団的指導の効果検証-大学生の器械運動授業を対象として-, 第73回日本体育・スポーツ・健康学会, 2023年8月
3. 松長大祐, 中川晃, 石渡貴之: 自発運動と強制運動の切り替えが不安様行動、脳内神経伝達物質に及ぼす影響, 第77回日本体力医学会大会（栃木, デジタルポスター）, 2022年9月
4. 松長大祐, 中川晃, 石渡貴之: 明期と暗期における自発運動と強制運動に対する生理指標、脳内神経伝達物質及び不安様行動の比較, 第30回日本運動生理学会（北海道, 口頭:オンライン）, 2022年8月
5. 松長大祐, 中川晃, 石渡貴之: 自発運動と強制運動が脳内セロトニン神経系と不安様行動に及ぼす影響, 第29回日本運動生理学会大会（デジタルポスター）, 2021年8月
6. Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Takayuki Ishiwata: Difference in the brain serotonin level and anxiety-like behavior in rats between forced and voluntary exercise conditions, Federation of European Neuroscience Societies 2020 Virtual Forum (デジタルポスター), 2021年7月
7. Hikaru Nakagawa, Daisuke Matsunaga, Takayuki Ishiwata: Changes in brain monoamine levels in the hippocampus and physiological indices in heat-acclimated rats during heat exposure, Federation of European Neuroscience Societies 2020 Virtual Forum (デジタルポスター), 2021年7月
8. Yuga Sakuma, Daisuke Matsunaga, Takayuki Ishiwata: Effect of intermittent fasting on brain monoaminergic neurotransmitters and anxiety-like behavior in rats, 39th Australasian Neuroscience Society 2019 Conference (Adelaide, Australia, ポスター), 2019年12月
9. 松長大祐, 中川晃, 石渡貴之: 自発運動と強制運動が生理指標及び情動行動へ及ぼす影響, 第33回運動と体温の研究会（茨城, 口頭）, 2019年9月
10. 中川晃, 松長大祐, 石渡貴之: 暑熱曝露に伴う新奇暑熱環境における情動行動の変化, 第33回運動と体温の研究会（茨城, 口頭）, 2019年9月
11. Hikaru Nakagawa, Daisuke Matsunaga, Takayuki Ishiwata: Changes in brain monoamine levels in the preoptic area and physiological indices in a heat acclimated rat during heat exposure, 14th International Congress of Physiological Anthropology 2019 (Singapore, 口頭), 2019年9月
12. 松長大祐, 中川晃, 石渡貴之: 自発運動と強制運動の違いがラットの生理指標及び情動行動へ及ぼす影響, 第27回日本運動生理学会大会（広島, 口頭）, 2019年8月
13. 中川晃, 松長大祐, 石渡貴之: 暑熱曝露に伴うラットの摂餌・飲水及び不安様行動の変化について, 第27回日本運動生理学会大会（広島, 口頭）, 2019年8月
14. Daisuke Matsunaga, Miho Sato, Fumiharu Togo, Takayuki Ishiwata: Effect of short duration of sleep deprivation on brain monoaminergic neurotransmitters, physical indices, and behavior in rats, Federation of European Neuroscience Societies Regional Meeting 2019 (Belgrade, Serbia, ポスター), 2019年7月
15. Hikaru Nakagawa, Daisuke Matsunaga, Ishiwata Takayuki: Effect of heat acclimation on brain monoamines and emotional behavior in rats, Federation of European Neuroscience Societies Regional Meeting 2019 (Belgrade, Serbia, ポスター), 2019年7月
16. Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Takayuki Ishiwata: The difference in the physiological indices, brain monoaminergic neurotransmitters and behavior in rats between forced and voluntary exercise, Asia-Pacific Conference on Education, Social Studies and Psychology 2019 (Bangkok, Thailand, ポスター), 2019年3月
17. 佐藤美穂, 松長大祐, 東郷史治, 石渡貴之: 交代勤務モデルラットの生理指標，情動行動，脳内神経伝達物質の比較, 第172回体力医学会関東地方会（東京理科大学, 口頭）, 2019年3月
18. Daisuke Matsunaga, Hikaru Nakagawa, Akira Kawata, Takayuki Ishiwata: Forced and voluntary exercise affect brain monoaminergic neurotransmitters and behavior differently in rats, 11th Federation of European Neuroscience Societies Forum of Neuroscience (Berlin, Germany, ポスター), 2018年7月
19. Yuta Kaneda, Akira Kawata, Kota Suzuki, Daisuke Matsunaga, Mikinobu Yasumatsu, Takayuki Ishiwata: Comparison of physiological indices, emotional behaviors, and monoaminergic neurotransmitters in rat brains in isolation or group-rearing environments, 11th Federation of European Neuroscience Societies Forum of Neuroscience (Berlin, Germany), 2018年7月

• 外部資金の獲得、特許・著作権等の知財権の取得など
  • 研究活動スタート支援（日本学術振興会　科学研究費助成事業）,2022年～2024年
    研究課題名：マイクロダイアリシス法を用いた自発運動と強制運動の効果解明に関するアプローチ
  • 若手研究（日本学術振興会　科学研究費助成事業）, 2024～2026年
    研究課題名：自発運動と強制運動の比較：線条体における脳内神経伝達物質の動態の差異に着目して

• 学会等における活動（学術集会の組織、雑誌編集など）

松長　大祐　Daisuke MATSUNAGA

• 所属部署
  医療健康科学部 健康スポーツ科学科 特任講師

• 地域社会における貢献
  奈良県体操協会役員として競技会審判員を務める

• 公的機関等における委員・役員など

• 学会等の財団法人・社団法人における組織運営

• 国内外における災害救助活動、NPO 活動など

• その他